学習障害な息子との日々

~ 学習障害(LD)と診断された息子「モチオ」との奮闘記です ~

読んで学べる ADHAのペアレントトレーニング  

通級教室で貸し出されていた本を借りて読んでいます。

「読んで学べる ADHDのペアレントレーニング むずかしい子にやさしい子育て」

 

https://books.rakuten.co.jp/rb/1431887/

 

 

年季の入った本で、見てみると初版が2002年。

アメリカで1991年に初版されたものらしいです。

 

モチオはADHDの診断は出ていません。

保留ということになっています。

が、読んでみました。

 

してほしい行動を増やす、

してほしくない行動を減らす、

協力を促す方法とは、

決してしてはいけない行動に対してどうするか

 

を段階を追って書いてあり、

とても分かりやすいです。

 

ノートに子供の行動を書き出しそれを分類し・・・と書いてあったので、

最初は面倒くさい!と思ったのですが、

読み進めていくうちに

「確かに、子供が望ましい行動をしたときにすぐ褒めるって、

けっこう意識しないとできない」と気が付きました。

ノートに書くっていうのは確実に親が意識するようになる方法です。

試してみる価値ありかも・・・。

 

これ、通級の先生の手法で私が感動した部分と重なっていて、

通級の先生もすごくモチオを見ていて、

「わ、片づけてくれたんだね!ありがとう」とか、

「すごい、よく書けているね」とか、間髪入れずに声をかけるんですよ。

しっかり待って、できたら即その場で言葉にして褒める。

 

私が日々できているかというと・・・あやしい。

 

きっと見落としている部分もあるだろうし、

私が先回りしてモチオの行動を制限し、

褒める機会をつぶしているかもしれない。

というわけで、

ちょっと実践してみようかと思います。

 

実はもう一冊、行動問題を解決する本を購入しているので、

それも読んでみます。