学習障害な息子との日々

~ 学習障害(LD)と診断された息子「モチオ」との奮闘記です ~

ギャングエイジ

ギャングエイジ

・・・小学校3年生~4年生ごろの子供たちが、

親や教師より友達を大切にし、仲間を作り始める時期。

共感を軸に小さな集団「仲間」を作って遊ぶ時期。

大人に秘密を持つようになり、仲間で行動をする。

 

ざっとまとめるとこういう時期らしいです。

 

まさにモチオはいまギャンギングエイジ。

 

 

ただ、私は不安もあるのですが、

頼もしさというか嬉しさも感じております。

 

というのも、

不安感が強くて友達と待ち合わせをしている公園(家のほぼ隣)へも一人で行けない、

習い事もやりたくない、

家が一番、母がいないと不安・・・・だったモチオ。

 

ずっとこのままだったらどうしよう?
こんなに不安感が強かったらこれからの人生生きていけないのでは?

 

と常に悩みがありました。

 

そして、

不安で嫌がる行為は極力やらせない、避ける

方針にしてきましたが、

これにも常に
(逃げる癖がつくのでは?我慢する事も覚えさせなければ・・)

と葛藤がありました。

 

でも3年生の中ごろから、

まるでなにか霧が晴れたかのようにモチオが一人で公園へ行くように。

 

 

mochimochi2222.hatenablog.com

 

 

↑で書いたように、

彼の世界が広がったのだと感じた瞬間でした。

 

 モチオは相変わらず家では甘えん坊ですが、

友達との関係は確実に成長している様子です。

友達に誘われていつもと違う公園へ行くこともあるようです。

(以前なら絶対に一度家に帰って私に意見を聞いてきてた

もしくは行かなかった・・・!!)

 

これが成長なのか、

通級に通うようになった結果=療育の成果なのか、

わかりませんが、

いろいろなことがモチオにとって良い方向につながったのだと思います。

 

ギャングエイジの後にやってくる反抗期が恐ろしいですが・・・

まずは少しずつ親から離れていくモチオの背中を見守っていこうと思います。